【Vol.6】通貨ペアとトレード基本ルール
みるたこです。
前回は、FXの裁量トレードにおいてみるたこが実際に取組んでいる手法を書きました。
今回は、①実際にトレードしている通貨ペア、②トレード基本ルール、について書きたいと思います。
【目次】
①通貨ペア
基本的にメジャーな通貨ペアでトレードすることをオススメします。
基本なメジャー通貨:クロス円(ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円など)、ユーロドル、ポンドル、ユーロポンドなど
一時期、高いスワップ収入が得られるトルコリラ円、メキシコペソ円、南アフリカランド円などの新興国通貨が注目されました。
しかし、オススメしません。みるたこも過去にトルコリラ円に手を出し、現在も塩漬け状態です…
・メジャー通貨にする理由
これは為替取引であるため、お互いが先進国の場合に極端な値になる可能性が低く、底値と上値を読み易くなります。
ドル円の月足チャートです。
↓
最高値:145円付近
最安値:76円付近
この範囲で動くため、それに合わせた作戦を取る感じです。
(この記事を書いている2021年11月21日時点では、114円付近)
直近では、100円~125円の範囲で動いている感じですね。
・新興国通貨は取引しない理由
一方、こちらは経済的に安定していない国との取引となるため、底値と上値が読めません。
トルコリラ円の月足チャートです。
↓
最高値:100円付近
最安値:???
2007年に1リラ=99円でしたが、2021年は1リラ=10円以下
上値がこの99円として、底値は現状不明…どんどん下落している最近で、これから上昇するなんてことは誰にも分かりません^^;
さらに下落して、一桁で継続する可能性もあります。そうなると底値は一体?となります。
これでは作戦も立てることができないし、安定したトレードは難しく願望中心のギャンブルトレードになってしまいます^^;
・みるたこトレード通貨ペア
現状は、ドル円・ユーロドル・ポンド円の3つでトレードしています!
増やすほどチャート分析が大変なので3つに絞っています。
また、人によって合う合わないがあるので、まずは極小の取引量で色々と試してみてください。
みるたこはユーロ円と豪ドル円は相性が良くないと感じたので辞めました!笑
②トレード基本ルール
1.各チャート(ドル円、ユーロドル、ポンド円)で引いたラインから、次にどちらの方向に動く可能性が高いかを考えます。
2.基本的にスワップ金利がプラスとなる方向にエントリーします。
(ドル円:買い、ユーロドル:売り、ポンド円:買い)
これはスイングトレードを視野に入れた際にスワップ金利でマイナスとなると辛いので、プラス方向のみと決めています。
3.直近のラインまたは心理抵抗線で決済します
実際のチャートで補足します。
ポンド円の日足チャート
↓
①最高値と最安値に水平ライン太線を引く
②その間の範囲で反発箇所に水平ライン細線を引く
③トレンドラインが引けるのであれば引く
(直近で切り下げている箇所に下降トレンドラインを引いた)
④4時間足を表示する
↓
⑤ポンド円の場合、プラススワップは買いポジションのため様子見。
(高値を切り下げている相場のため)
※但し、どうしてもエントリーしたい場合は、取引通貨量を少なくしてトレード
⇒みるたこは最近これを実践中であり、マイナススワップが発生しています…
⑥売りでエントリーする場合
・緑丸:エントリーポイント
・紫丸:利益確定ポイント
こんな感じでみるたこはトレードをしています。
ある程度は水平ライン・トレンドラインが効いているのでトレードできます。
但し、あくまでもラインは目安なので絶対正解ではありません!
他の色々な手法(移動平均線、ボリンジャーバンド、RSI)も同じですが、チャート分析に絶対的なものはありません!!
(そんなのあれば世界中の人が既に億万長者です^^;)
次回は、このようなトレードをする上での資金管理とメンタル要素について書きたいと思います。
FXに投入する実際の資金やメンタルに関して判明します!
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